歯科コラム
歯科衛生士がブランクありでも転職しやすいワケ

歯科衛生士の方で、出産や育児でブランクが生じた場合、歯科衛生士としてきちんと復帰できるのか、不安に感じている方は多いことかと思います。そんな復職を考えている歯科衛生士さんの悩みについて解説し、それぞれの解決策をご紹介します。
ブランクがある歯科衛生士を採用してくれるのか?
なぜなら、歯科衛生士の求人を見てみるとわかりますが、かなり多くの歯科医院がブランクのある人でも構わない、というスタンスで人材を募集しているからです。これは歯科衛生士にブランクがつきものだからです。歯科衛生士の大半は女性ですし、歯科衛生士として働いていく中で、その多くが妊娠や出産、育児を経験することになります。そのため、採用する側の歯科医院としても、出産や育児などでキャリアにブランクがある人材というのは、それほどマイナスではないと考えるのです。そのため、ブランクがある歯科衛生士を採用してくれる歯科医院はいくらでも存在するといえます。
きちんと診療をこなせるか不安
けれども、その点についてもそれほど心配する必要はありません。歯科診療に関わる技術というのは、ある意味、体で覚えていることなので、数年ぶりに現場復帰しても、意外にすんなりと診療をこなせるものです。もちろん、休職をする前と同じようにテキパキと動くには、それなりに時間がかかりますが、極端に心配する必要はないといえます。
歯科助手から復帰するという方法もある
歯科衛生士以外の職歴がある場合

歯科衛生士としてブランクがある場合は、その理由が出産や育児でなくても良いということになります。別の業界で働き、その経験をもとに歯科衛生士として復帰したいと希望している人は、歯科医院側として非常に魅力的に映ります。そのため、例え10年という長いブランクがあったとしても、歯科衛生士としての転職や復職を諦めないでください。そうした人材をぜひとも採用したいと考えている歯医者はたくさんいます。