歯科コラム

歯科衛生士は売り手市場!転職や再就職をするなら今

歯科衛生士は売り手市場!転職や再就職をするなら今

もし高校生が「まだ将来就きたい仕事が決まっていない」としたら、
もし社会に出たものの「やっぱり手に職をつけたい」と思ったら、
もし「苦しんでいる人を助ける仕事がした」と考えていたら、
歯科衛生士を目指してみてはいかがでしょうか。

歯科衛生士の仕事をおすすめするのは、超売り手市場だからです。いま歯科医療界は空前の歯科衛生士不足状態に陥っていて、歯科クリニックは歯科衛生士の争奪戦を繰り広げているのです。
いまなら相当よい条件を提示して、歯科衛生士を迎え入れてくれるでしょう。ついに「年収800万円」を提示する歯科クリニックも現れたほどです。
歯科衛生士の転職・再就職事情を紹介します。

実は歯科衛生士はすごい

歯科衛生士の仕事に対し「歯科衛生士って、要するに歯医者のアシスタントでしょ」とネガティブに感じている人は、それは昔のイメージではないでしょうか。
そのような方は、少し考えをあらためたほうがいいかもしれません。

というのも、確かに歯科衛生士は歯医者のアシスタントなのですが、最近の歯科衛生士はいわばスーパーアシスタントなのです。
優秀な歯科衛生士は、勤務先の歯科クリニックの院長から「あなたのサポートのお陰で治療がスムーズに運ぶ」と言われます。
つまり、意識が高い歯医者は、歯科衛生士をとても大切にしてくれます。
なぜなら歯科衛生士に活躍してもらわないと、歯科クリニックの業務が回らないからです。

歯科衛生士の求人で年収800万円を提示している歯科クリニックとは

それでは歯科衛生士の求人で年収800万円を提示している歯科クリニックを紹介しましょう。その歯科クリニックは大阪市内の地下鉄駅近くにあります。
その求人票には次のように書かれてあります。
●診察チェア増設にともなってスタッフ増員
●募集職種:歯科衛生士
●仕事内容:一般歯科衛生士業務、歯周検査、オフィスホワイトニングなど
●実務経験1年以上
●年収:350万~800万円
●年収実績:30歳380万円、40歳630万円

ここはいわゆる「繁盛歯医者さん」で、月間売り上げが2,000万円以上になることもあります。それで診療チェアを増やして業務拡大をするのです。恐らく院長がいわゆる「やりて」なのでしょう。
このような歯科クリニックに勤めると最初は忙しくて大変かもしれませんが、しかし自分のスキルがおいついて仕事に慣れてくると、はつらつと仕事ができるでしょう。
最新治療器具を積極的に導入し、スタッフ研修も充実しています。給料だけでなく、大きなやりがいも得られるでしょう。

月給50万円の東京・丸の内の歯科クリニック

大阪の年収800万円にはかないませんが、東京・丸の内の歯科クリニックも、最高月給として50万円を提示しています。
求人票の概要を紹介します。
●仲間を大切にできる歯科衛生士募集
●募集職種:歯科衛生士
●仕事内容:一般歯科衛生士業務、患者コミュニケーション、ホワイトニング、クリーニング、メンテナンス
●未経験者可能、チームに貢献できる人材はすぐ昇給
●月給:26万~50万円
●毎月歩合ボーナスあり

月給50万円ということは年収600万円になります。
超一等地にあることと、業務の中に「患者コミュニケーション」が入っていることから推測すると、富裕層が多い歯科クリニックなのでしょう。さらに毎月歩合ボーナスがあるところからすると「指名制」なのかもしれません。

このような歯科クリニックは、歯科衛生士を技術面でも接客面でも厳しく指導しますが、その教え方はフェアで説得的なことが多い傾向にあります。
そして、このような歯科クリニックで身につけたスキルはどの歯科クリニックでも通用するでしょう。
給料以上に、自分磨きの場として魅力的な職場ではないでしょうか。

転職にもよい時期

転職にもよい時期
超売り手市場ということは、いま現役で働いている歯科衛生士にとっては、転職のチャンスといえます。
もし、
●職場の人間関係がわずらわしい
●院長と相性が合わない
●給料が少ないような気がする
●スキルを獲得できない
といったことで悩んでいたら、いろいろと情報を集め始めたほうがいいかもしれません。
グーグルやYahoo!で「歯科衛生士、転職、求人、高給、〇〇県」で検索してみてください。「〇〇県」にはお住いの都道府県を入れてください
かなり魅力的な求人が見つかるはずです。
また、転職エージェントを使ってもいいでしょう。転職エージェントは求人情報だけでなく、職場と歯科衛生士のマッチングもみてくれます。
こちらもグーグルかYahoo!で「歯科衛生士、転職エージェント」で調べれば転職支援サイトが現れます。
もし「いつか転職しよう」と考えていたら、それは間違いなく「いま」です。

復帰・再就職もいまがチャンス。独特な「女性の世界」はこう乗り切ろう

歯科衛生士の仕事をしていたけど、結婚や子育てを機に歯科医療界から離れた人の中には「もうあの独特な女性の世界には戻りたくない」と思っている人もいるでしょう。
しかしいまは随分様変わりしました。
歯科クリニックの院長の中には、歯科衛生士や歯科助手たちの教育や統率に積極的に関わる人も出てきて、そのような職場では「女性どうしならでは」のトラブルが減っています。
もちろん、まだ旧態依然とした歯科クリニックも少なくないので、いろいろ情報を集めてみてはいかがでしょうか。

まとめ~転職チャンスはそうそう巡ってこない

売り手市場が始まると、たいていの人は「この好景気がしばらく続く」と考えて余裕を持ってしまいます。しかしある業種の就職環境は一瞬で変わることがあります。
そのため、よい条件を提示している歯科クリニックが近隣にありましたら、すぐに就職活動に取りかかったほうがいいでしょう。